舞台
2008年 05月 04日
正午・国立大劇場「上方舞・吉村会」開催。
少し遅れて三曲目から。
幕間に、前から4列目の席へ移動。
衣装もよく見えます♪
地唄・大和楽・一中節・豊本・長唄・上方唄・義太夫。
全くもって、勉強不足。
どう言う違いかは分かりません。
聴こえて来るのは、なんとなく違うのか知らん、と言う程度☆
こんな具合ですが、邦楽は心地好い。
舞から唄から、情景が浮かびます。
前半の半ばくらいから、友人ご夫婦と合流。
彼らも大層、楽しんだ様子。
好かった♪
会は、この時間も続いています。
終演予定、21時17分。
最後まで拝見したかったのですが、叶わず。
素踊りの「鼠の道行」では、お二人とも、しとどに汗が。
楽屋側から伺っていると、
番を終えられた演者の方が、支えられて戻って来られました。
気力と体力が勝負です。
舞台は魔物が棲む、とお聞きしますが、
裏方、演者、色々な方々が支えています。
自分が立つなど想像はできませんが、拝見するほうで。
舞台裏により興味があります。
舞台では冷静に息を静めて舞っていても、舞台から去れば、大汗をかいて全速力で走ったように大きく息をしている姿をフィルムで見たことがあります。
バレエでしたが。
ですね~。
涼しいお顔ですんなり舞っているように見えても
裏側では、事切れんばかりの様子もありますね。
緊張と昂揚が一緒くたになって、演者を包んでいるのでしょうか。
その一瞬に立ち会っている私。
同じ演者、同じ舞でも、二度と「同じ」はないのですね。