東京の中心で、お国言葉を叫ぶ。
2008年 03月 06日
博多弁で言う「好か人(よかひと)」とは、
世間で言うところの「いい人」と ちょいと意味合いが違います。
好か人
「お腹がぽかぽかするような温かい心持ちにさせる人」
とでも言いましょうか。
そんな人に出会うと嬉しくなります♪
方言って、他所の人にはなかなか伝わりにくいニュアンスがありますね。
東京は、世界的にも、国内的にも
人種の坩堝、地方人の坩堝です。
コミュニケーションを図るためには、標準語で話します。
TVの普及によって、日本全土が標準語化されつつあります。
「どげんかせんといかん」
がヒットの東国原・宮崎県知事によって、九州・宮崎の知名度は凄いです。
お国言葉は、より身近に感じさせます。
かく言う私は、初めて上京した時は標準語でした。
ちばてつや氏の「おれは鉄兵」のお母さんに憧れて、
山の手言葉を練習していたりしました(笑)
今は、下町に住みながらも、ディープ博多弁の日々です☆
方言って、私も大好きです。
というか、標準語話してるつもりでも、実は方言で通じなかったこと多々(笑)
外で働く旦那はきっちりと標準語仕様になっちゃってますが、私は変わらず岐阜弁まるだし~。
といっても関西人?と言われるだけですがっ。
下町で方言を操る会も面白そう(笑)
好か人ね~♪って、のだめで聞いて、ほんわかしていいなぁと思ってましたよ。
同じ島なのに、ことばは似ていても違いますね。
わたしのほうでは、
”どげんかせんといかん”
じゃなくって、
”どげんかせんといけん”
”嫌い”は、
”好かん”
日本は小さな国なのに、お国なまり、さまざまですね。