真骨頂
2011年 10月 15日
季節のコーディネートや TPOに合わせての着まわし術など様々特集あれど、
仕立や お直しがクローズアップされるのは 今 ならではな気がします。
きものが日常にあった頃は 悉皆やお直しは当り前だったので、特集になることもなく。
きものに目覚めて思うことの中に
「箪笥に眠る、肥やし」の数々ではないでしょうか。
お母さまや お祖母さま、お姑さんなど身内の着物。
若い頃 誂えて貰った、ご自身の着物。
頂きモノ。
自分で着てみようって思って買ったモノ。
などなどなど。
持っているじゃない 私も、て。
でも、何か違う。
私の方が 背も高いし、裄も長いし、寸法が合わないなって。
やっぱり 箪笥に眠らせとくか。
・・・
しかーしっ
「お直し&仕立替え」は きものの真骨頂。
仕立屋の出番です。
そして 呉服屋さんも 積極的にご提案出来る 絶好の機会なのです。
何故なら、直接 仕立屋と知り合う機会が なかなか無いからです。
しかも
どのように手持ちの着物たちを 目覚めさせるか?
何が出来て 何が出来ないか?
相談できる所がないと 難しい面もあります。
とは言え、今やネットやSNSで 探そう、繋がろうと思えば 見つけることは可能です。
積極的に 呉服屋や仕立屋を活用する。
手前味噌ですが、
これ 賢いと思います♪